意外と知らない!BBQの語源・起源・歴史をやさしく解説

【雑学】意外と知らない?BBQの語源と歴史をひも解く

友人や家族とワイワイ楽しめるアウトドアイベント「BBQ(バーベキュー)」。
ですが、そもそも「BBQ」という言葉の由来や、バーベキューの起源をご存じでしょうか?
このコラムでは、BBQの語源・歴史・文化的背景についてわかりやすく紹介します。
BBQの奥深さを知ることで、次の食事がもっと楽しくなるかもしれません。

「BBQ」という言葉の語源

BBQ(バーベキュー)の語源には諸説ありますが、有力なのは「barbacoa(バルバコア)」というスペイン語由来の言葉です。
これはカリブの原住民タイノ族が用いていた調理法の名称で、「肉を木の棚に乗せて、じっくりと煙でいぶして焼く」方法を指していました。
それがスペイン人に伝わり、「barbecue(バーベキュー)」という英語に変化したと言われています。

BBQの歴史:いつから始まったの?

BBQのルーツは数百年前までさかのぼります。
アメリカ南部では奴隷制度時代に、手に入りやすい豚肉を低温で時間をかけて焼く「スロークック」スタイルのBBQが定着し、やがて地域ごとにソースや調理法が進化しました。
今日ではアメリカ各地で「バーベキュー文化」が根づき、世界中へと広がったのです。

国によって異なるBBQスタイル

  • アメリカ:スモーク&グリル。部位やソースにこだわりあり
  • ブラジル:シュハスコ(串焼き)。岩塩でシンプルに味付け
  • 韓国:サムギョプサルなど鉄板調理。野菜で巻くスタイル
  • 日本:炭火焼きメイン。屋外で家族や友人と楽しむスタイルが主流

BBQが日本で定着したのはいつ?

日本でBBQが一般的なレジャーとして広まったのは、1990年代以降と言われています。
レンタルグリルの普及や、キャンプブームの影響により、手軽にアウトドアで食事を楽しむ文化として定着。
最近では手ぶらBBQ屋上BBQなど、スタイルも多様化しています。

BBQなびコラム イメージ画像

まとめ

BBQは単なる「外で焼いて食べるイベント」ではなく、古くからの調理法にルーツをもつ文化的背景があります。
その歴史を知ることで、食材選びや焼き方にもこだわりが生まれ、さらに深い楽しみ方ができるでしょう。
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