友人や家族とワイワイ楽しめるアウトドアイベント「BBQ(バーベキュー)」。
ですが、そもそも「BBQ」という言葉の由来や、バーベキューの起源をご存じでしょうか?
このコラムでは、BBQの語源・歴史・文化的背景についてわかりやすく紹介します。
BBQの奥深さを知ることで、次の食事がもっと楽しくなるかもしれません。
BBQ(バーベキュー)の語源には諸説ありますが、有力なのは「barbacoa(バルバコア)」というスペイン語由来の言葉です。
これはカリブの原住民タイノ族が用いていた調理法の名称で、「肉を木の棚に乗せて、じっくりと煙でいぶして焼く」方法を指していました。
それがスペイン人に伝わり、「barbecue(バーベキュー)」という英語に変化したと言われています。
BBQのルーツは数百年前までさかのぼります。
アメリカ南部では奴隷制度時代に、手に入りやすい豚肉を低温で時間をかけて焼く「スロークック」スタイルのBBQが定着し、やがて地域ごとにソースや調理法が進化しました。
今日ではアメリカ各地で「バーベキュー文化」が根づき、世界中へと広がったのです。
日本でBBQが一般的なレジャーとして広まったのは、1990年代以降と言われています。
レンタルグリルの普及や、キャンプブームの影響により、手軽にアウトドアで食事を楽しむ文化として定着。
最近では手ぶらBBQや屋上BBQなど、スタイルも多様化しています。
BBQは単なる「外で焼いて食べるイベント」ではなく、古くからの調理法にルーツをもつ文化的背景があります。
その歴史を知ることで、食材選びや焼き方にもこだわりが生まれ、さらに深い楽しみ方ができるでしょう。
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